寒くなってきたからか、あるいは年末年始の帰省や集まりに重宝するのかは、わかりませんが、兎に角この時期になりますと、柚子を使った様々なレシピが人気となります。そこで本稿ではみなさんが普段からご存知のものから、これは知らなかった!知っててよかった!と思って頂けるような「ゆずレシピ」を紹介したいと思います。
尚、本稿は専門ブログではありませんので、事細かな詳細に渡るまでの料理のレシピは割愛させていただきます。
あくまでも、こういったものやこういった食べ方があるんだな、ということを知るきっかけの一助とさせていただきましたら幸いです。
柚子レシピで人気1位のものは?
さっと作れてそれなりに保存が効いたり、寒くて乾燥するこの時期、喉の痛みを和らげてくれたり、痛みを忘れさせてくれそうなスーッとした爽やかな柚子の香りと味わいが何とも魅力的なゆずレシピ。
数あるゆずのレパートリーの中でも、今冬に特にお勧めしたいのが、「ゆず茶(柚子ジャム)」などの料理です。
▼柚子茶・ゆずジャムの魅力
何と言ってもその手軽さにあります。
材料
ゆず…約500グラム
砂糖…約500グラム
柚子は種とヘタは綺麗に取り除いてから調理しましょう。
▼柚子茶・ゆずジャムの作り方
作り方は簡単です。
まず、下準備としましては、保存瓶を煮沸で消毒してから、ゆずを綺麗に洗って、柚子を半分に切ります。
そしてボールにザルをセットし、手で優しくゆっくりと柚子を搾ります。
※ここで注意点ですが、やさしく絞らないと、柚子の苦味が出てしまうらしいので、慌てずここはゆっくりと丁寧に絞りましょう。
柚子はヘタの部分を避けながら、ゆっくりと包丁で薄く刻んでいきます。包丁で切る前に、残っている種は全て取り除いておきましょう。じゃないと、包丁が滑って危険です。
測りで重さをはかり、刻んだ柚子の皮と果汁で、ちょうど500グラムになったら、同量の砂糖を入れます。そしてこれらを保存瓶に入れてから冷蔵庫で保存するだけで完成です。
これで「柚子茶」の出来上がりです。
※長期保存する場合や柚子ジャムを作りたいならば、刻んだ柚子の皮と果汁、そして同量の砂糖の混合のものを、鍋に入れてから中火で煮て、アクが出るまで煮ます。
そして白色だったワタが透き通るぐらいにまで煮詰まってきましたら、瓶に満杯になるぐらいに詰めて、冷めたら冷蔵庫に入れて保存。これで柚子ジャムの出来上がりです。