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冬のインフルエンザの予防接種や初期症状・潜伏期間について

インフルエンザの予防接種は何型が良いの? 2017年型の流行とは?



毎年世界中で流行しているインフルエンザはA型2種類、B型2種類の合計4種類で、その年によって流行のパターンは変わり、ひとつの型だけが流行するということではないので、A型に感染したのに同じ年にB型に感染してしまうケースもよく耳にします。


2017~2018年の冬は、何型のインフルエンザウイルスの流行が予想されるのでしょう?


今年は以下のような株の流行が予想されています。


2017-2018年冬 インフルエンザワクチン株
■ A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09

■ A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)

■ B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)

■ B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)



ここで南半球のインフルエンザ流行状況にも注目してみましょう
南半球では、北半球と季節が逆になっているため、北半球が夏の時期に南半球でどのようなウイルスが流行したかによって、その後の北半球の流行状況に反映されます。

2017年、南半球のオーストラリアではA型インフルエンザが流行していました。
以上のことにより2017~2018年の冬は、A型インフルエンザが流行が流行しやすい傾向にあるといえます。



インフルエンザの潜伏期間について


インフルエンザの潜伏期間は2~3日が多いと言われていますが、最大で7日や10日間におよぶこともあるそうで、今まで元気だったのにいきなり発熱した場合はインフルエンザにかかったと見て問題ないでしょう。
毎年流行する季節性インフルエンザは潜伏期間や症状に大体の目安がついているのですが、新型インフルエンザの場合は感染者が出るまではっきりした潜伏期間や症状はわかりません。




インフルエンザA型の特徴と症状


インフルエンザA型の感染力はとても強く、人から人へと感染していきます。
症状のない潜伏期間中にも、知らないうちに人に移してしまうこともあり、非常に感染力が強いといえます。

症状
高熱(突然の38度以上の高熱)、悪寒(寒気)、咽頭痛、関節痛、筋肉痛、鼻水、頭痛、咳、腹痛、嘔吐、下痢など


重症化のサイン
けいれん、呼吸が苦しい、嘔吐や下痢が続く、熱がなかなか下がらない、咳がひどくなるなど


風邪の症状との違い

初期にはあまり咳や鼻などの症状は出ず、突然高熱が出ます。風邪と比べて発熱に伴って寒気でガタガタと震えが出たり、熱とともに手足や全身の関節や筋肉などの他、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れるのが特徴です。


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インフルエンザと出席停止について


平成24年4月1日、学校保健安全法施行規則の改正により、インフルエンザの出席停止期間が変更ました。

発症した後5日を経過」し、かつ「解熱した後2日(※幼児にあっては3日)を経過」」とは、最低「発症した後5日を経過するまで」出席停止となります。
どんなに早く熱が下がってたとしても、最低、発症した後5日は出席停止となります。
 熱が下がった日によって、出席停止期間が延長していきます。

 発症日 (当日0日目)は、病院を受診した日ではなく、インフルエンザ様症状(38度以上の発熱等)が始まった日となりますので、病院受診時に、医師に発症日の相談、確認をして下さい。
受診していない場合や、登校許可証が提出されない場合は、出席停止扱いにならない。


インフルエンザB型の症状について


インフルエンザB型は、感染時期や症状に特徴があります。
例年では、A型の流行が終わった直後の2~3月にかけて流行することの多いインフルエンザウイルスです。
毎年流行するA型と異なり、インフルエンザB型はこれまで2年に1度のサイクルで流行を繰り返してきたのですが、近年は毎年流行する傾向にあります。また、流行時期も早まっている傾向があり、A型と同じ時期に感染が見られています。

特に2017年はA型が早く流行し始めたこともあり、2018年初旬は例年より早くインフルエンザB型の流行が起こることも予想されています。

また、A型と比較すると症状は軽くなることがあり、インフルエンザでは高熱が代表的な症状ですが、インフルエンザB型では高熱が出ずに微熱や平熱であることが多く、下痢や吐き気など消化器系の症状がでやすいとしている医師もいます。

インフルエンザB型のウイルスは2種類に分けられていますが、治療効果に影響を及ぼすような違いは認められないとされているため、治療にあたって特に区別されず、一律にB型として扱われています。

インフルエンザB型は高熱がでないこともあり、インフルエンザだと気づかずに初期治療が遅れてしまい症状が長期化しやすく、免疫力が落ちて合併症を引き起こす危険性が高くなります。

インフルエンザB型の合併症としては、肺炎やインフルエンザ脳症があります。また、子どもの場合は中耳炎などを起こすことも多くあります。
特に妊婦や乳幼児、65才以上の高齢者などは合併症を起こしやすいため、インフルエンザB型に感染した場合には注意したほうがよいでしょう。

インフルエンザB型のウイルスには2種類あり、1度感染すればどちらかのウイルスに対する免疫はつきますが、もうひとつのウイルスに対する免疫はついていないので1シーズンで2回インフルエンザB型に感染するおそれはゼロではないので1度インフルエンザB型に感染したからといって油断せず、しっかりと予防対策をすることをオススメします。


インフルエンザの予防接種について


インフルエンザ予防接種の開始時期
10月1日から医療機関での受付が始まり、ワクチンの流通は例年10月末から行っているところが多い。


インフルエンザ予防接種を受けるタイミング
ワクチン接種後、免疫ができるまでに2週間程度かかると言われていて、ワクチンの効果は5カ月ほどで切れてしまいます。
冬の流行期間をカバーするには、10月末~11月、12月始めまでに接種をするのがよいとされています。

13歳未満の場合

2週間~4週間あけて2回接種が必要なので、1回目の接種は11月中旬までに済ませられるとよい。


インフルエンザ予防接種のタイプ・治療薬について


点鼻する(鼻に吹き付ける)タイプが発売されたり、飲むタイプ・貼りつけて皮膚から吸収させるタイプなど、針を刺さなくても接種できるものが開発されていますが、安全性や有効性の面で従来型のワクチンと同等であるとの証明が取れいないため、少なくとも2017~2018年のシーズンは従来型の針を刺すワクチンしか手に入りません。
インフルエンザワクチンは2シーズン前から4種類(A型2種類、B型2種類)になり、抗原が増量されました。

インフルエンザワクチンはどのメーカーによって違いがあるのか?

インフルエンザワクチンはすべてのメーカーで共通されています。
ただし、ワクチンに含まれる添加物等がメーカーにより異なる場合があり、最も大きな違いは接種できる年齢に違いがあります。
「北里第一三共」のインフルエンザワクチンは、生後6ヶ月~1歳未満児には接種できません。



インフルエンザワクチンの効果はどの程度なのか?
20%から30%の有効率だといわれています。



インフルエンザの検査について


迅速診断キットによる検査
最も一般的なのは、迅速診断キットによる検査です。これは、特に流行時期にはほとんどの内科などの医療機関に用意してあり、受けたことのある方も多いと思います。
細い綿棒で、鼻の奥を軽くこすり、採取した組織や分泌物を試薬につけて検査キットに垂らすことで、陽性か陰性かの判定を行うものです。

検査時間は5分~15分で結果が陽性だった場合、AやBといった判定ラインに線がつきます。
しかし、インフルエンザウイルスの量がある規定以上でなければ陽性と判定されにくいという欠点もあります。

内科などの医療機関を受診する場合には熱がでて、12~24時間程度経過してからこの検査を行わないと、陰性と判断されてしまい、後日再検査を受けることになる場合があります。

他に血清抗体検査、ウイルス分離検査、PCRを用いた検査などがありますが検査結果が出るまでに1週間~2週間程度かかってしまったり、高度な技術を要するものもあり、医療機関では取り扱っていない場合が多いです。



インフルエンザの薬について


インフルエンザ治療薬の注意点として、どの薬にも共通していえるのは、ウイルスを退治する薬ではなくウイルスの増殖を抑える薬なので、ウイルスを退治するのはご自身の免疫となります。
ウイルスが少ないうちに服用することで治す期間を短縮できるため、インフルエンザを発症して48時間経過してからの服用では効果がほとんどありません。

タミフル 内服薬
粉薬/カプセル剤 
年齢制限なし

乳幼児に処方される粉薬には苦みがあり、飲みにくいのでアイスクリームやお薬ゼリーなどに混ぜて服用するとお子様もあまり嫌がることなく飲んでくれると思います。


リレンザ 吸入薬
5歳以上~処方できる

口から吸うタイプで、即効性があり効果が期待されます。


イナビル 吸入薬
10歳未満の方は1容器(2吸入で治療終了)
10歳以上の方は2容器(4吸入で治療終了)

1回吸入するだけで治療が終了する。
ただし、1回の治療でしっかりと薬を吸入する必要があるので、病院で医師や看護師の指導を受けながら吸入するのがよい。

ラピアクタ 点滴薬
0歳~投与できる
基本的には1回の投与で治療を完結させるが、症状が重い方の場合は、何日かに分けて投与することもあります。



インフルエンザの予防について


インフルエンザに対しては、ワクチン接種で発症・重症化を予防するとともに、普段から手洗い・うがい・咳エチケット(マスク)を心掛けるのが重要だといえます。
手すりやドアノブ・エレベーターのボタンなど公共のものを触った手で口や鼻を触らないよう、子どもも含めて習慣づけていくことが大切です。

こまめな水分補給(10分~15分に1度)も実際にお医者さんがやっていて、10年程インフルエンザにかかっていないと言ってたのでぜひ試してみてください。


ノロやインフルの症状と感染経路、予防方法について解説

寒くなって乾燥してくるこの季節に、最も気になるのがインフルエンザとノロウイルスです。

普段はなかなか意識はしないのですが、どうしても冬になってこの時期になると、かからないようにと意識してしまうインフルエンザやノロウイルスですが、その具体的な知識については、私たちはほとんどといって良い持ち合わせてはいません。

そこで本稿ではインフルエンザやノロウイルスについて、簡単ながらご説明します。



インフルエンザと出席停止について

インフルエンザにかかると、具体的な出席停止の日数が定められています。

これは社会人にせよ、学生にせよ、明確に定められていまして、

「インフルエンザ出席停止期間の基準」早見表

と言う資料に詳しく書かれていますが、

だいたいは発症した日にちから1日目. 2 日目. 3日目. 4日目. 5日目. 6日目. 7日目. 8日目などと詳細に分化されて解熱してからの日数によって出席停止期間は異なるようです。

とりわけ我々社会人の場合は、だいたいはインフルエンザにかかってから一週間は会社を休むことが事が多いと思います。ちなみに文部科学省が定めるインフル出席停止の期間は、従来までは、学校保健安全法の施行規則(省令)というものにより、「解熱後2日」と定められていましたが、最近では新薬の開発によって、発症後5日も条件にされているようです。

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インフルエンザというものは、幼児・学生・大学生・社会人問わず、私達の誰しもが患ってしまうものですので、普段より規則正しい栄養満点の生活を心がけつつ、手洗いやうがい、消毒などを徹底して、なるべくならインフルにはかからないようにしたいところですね。

インフルエンザの潜伏期間について

インフルエンザにかかってしまうと、大抵の方は高熱になります。熱が38度から40度の高熱が出て、普段の日常生活ができなくなるなどの症状が出ます。そんな非常に厄介なインフルエンザですが、その潜伏期間はわずか1~2日程度と言われています。そしてインフルエンザの前駆現象としては、身体がだるくなったり強い悪寒を感じたり、筋肉痛、関節の痛みなどのインフルエンザならではの症状が身体に出てきます。

インフルエンザを知るには今年の傾向から

毎年流行するインフルですが、何型が流行するのかは誰にもわかりません。もしも病院や医療機関にて、予防接種を受ける予定がある方は、医者の方に今年は何型が流行しているのか?ということを聞いてアドバイスをもらいましょう。

そしてインフルエンザですが、とにかく(発症)かかってしまったら、これ以上は症状を重症化させないことが大事です。そしてその為には、ある程度はインフルエンザの知識が必要になってきますので、まずはインフルエンザの基本的なことから頭に入れておきましょう。

2017年のインフルエンザはいつから流行する?

今年のインフルに限らず、インフルエンザというものは、毎年12月から流行し始めて、翌年の3月頃まで流行するものです。ちなみに今年、2017年のインフルエンザは既に11月ごろから流行が確認されていて、東京都では注意喚起がなされています。

尚、現在検出されているインフルエンウィルスの半数は、AH1型で、その他の4分の1がAH3型、そして残りがB型となっているようです。

▼参考情報

都内でインフルエンザの流行開始|東京都
都内のインフルエンザ定点医療機関からの第47週(11月20日から11月26日)の患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えました。インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しています。

インフルエンザは風邪とはと違いますので、もしもかかってしまったら放っておいてはいけません。風邪との共通の症状としましては、咳や喉の痛み、発熱がありますが、風邪との大きな違いは発熱時の急激な体温の上昇、38度を超える発熱、そして頭痛や吐き気、そして関節の痛みといったインフルエンザならではの独特の症状が現れます。

ですので、関節痛や激しい頭痛が無く、熱のそれほどに高くなくて鼻水や鼻づまり程度であるならば、市販の風邪薬で少し様子を見てもいいかもしれません。

ただし、38度を超える発熱や悪寒、関節痛、筋肉痛といったインフルエンザならではの症状が現れた場合には、すぐに医療機関・病院に行きましょう。

ちなみにインフルエンザのA型は感染力が強いため、最も流行しやすいインフルエンザと言われています。また、インフルエンザB型はA型に次いで流行しやすいインフルエンザですが、A型との違いは突然変異を起こさないところが特徴です。こちらは世界的な流行は起こりませんが、もしもかかった場合は重症化しやすいので注意が必要です。

インフルエンザ予防について

尚、インフルエンザ予防としましては、風邪などでもそうですが、室内の湿度を50%~60%にすることです。これはなぜかといいますと、やはり空気が乾燥すると、どうしても喉の粘膜の防衛機能が弱くなりますので、適度な湿度に部屋を保ちつつ、加湿器などを上手く利用してインフルエンザにかからないように注意しましょう。

インフルエンザは鼻腔から感染する

あまり知られていないかもしれませんが、実はインフルエンザは鼻腔から感染します。ですのでマスクをして、部屋内の空気を乾燥しないように湿度を適切に保ち、そしてインフルエンザの人が触ったもの(電話の受話器やパソコンなど)は触らないようにし、帰宅してからも手洗いとうがいを徹底して行うことで、インフルエンザへ感染する確率をうんと減らすことが出来るでしょう。

まずはインフルエンザ予防として、手洗いとうがいをしっかりと行うようにしましょう。



ノロウイルスの感染経路について

これからの時期、特に冬場に集団感染することで知られているノロウイルスですが、このノロウイルスとは一体どういうものかということを、簡単ながら説明します。

ノロウイルスは小腸粘膜で増殖するウイルスで知られています。

そしてこのノロウイルスという名称は、今から約15年前の2002年に、国際ウイルス学会が命名したことで広く知られるようになりました。

そんなノロウイルスの感染経路ですが、そのほとんどが経口感染です。ウイルスが付着した飲食物などを、知らず知らずのうちに摂取してしまうことにより、ノロウイルスに感染してしまうというわけです。

ノロウイルスに感染している方の糞便や吐瀉物を触ったりして、人の手を介して感染するケースと、ノロウイルスに感染している方の咳やクシャミなどにより、飛沫感染でうつってしまうというもの、他にもノロウイルスに感染した二枚貝や生牡蠣などを、十分に加熱調理しないことで、消毒不十分な状態で飲食することでも感染してしまいます。

そしてノロウイルスに感染した場合の症状ですが、食中毒や感染症胃腸炎、下痢や嘔吐、腹痛などを繰り返すということでも知られています。

ですのでノロウイルスにかからないためには、まずはしっかりとした予防知識と徹底した手洗い・うがいが重要ですので、食事の前やトイレの後には、面倒臭がらずに、必ず手洗いを徹底するようにしましょう。特に抵抗力の弱いお子さんやお年寄りがいるご家庭では生食は控え、十分に加熱調理したものを飲食し、手洗いやうがいを徹底するようにしましょう。

ちなみにノロウイルスの潜伏期間も1~2日と言われています。

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