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手形

手形といえば、一昔前ですと「通行手形」などのイメージを持たれる方も多数いらっしゃったのですが、現在では手形といえば一定期間が経過した後に支払うことを約束として発行している、為替手形をイメージする人が増えてきているように筆者は思います。

ちなみにまだまだ手形と小切手を混同している人もおられるようですが、この2つは違いまして、取引をした、もしくはする時点でその取引に必要な金額が手元になかったとしても、発行することができるのが手形です。

ちなみに手形といいますと、為替手形と約束手形がありますが、どちらも一般的にはなかなか馴染みが浅いかもしれませんが、どちらかといますと、約束手形の方があまり知られていないのかもしれません。

約束手形と印紙について

約束手形とその他の手形については本稿では割愛します。
ここでは具体的に、手形金額に対して印紙税が課税される事について、解説いたします。

まず、手形に手形金額の記載がないといった手形の場合は、当然「非課税」ですが、
もしもその手形に金額を補充したならば、その補充をした人物に対して納税義務が発生します。

つまり、要約しますと以下のようになります。

手形金額の無い手形は非課税

金額を補充した場合はその人が手形作成者とみなされ納税義務者となる

手形に貼る収入印紙について、いまいちよくおわかりにない方が多数いらっしゃるかもしれませんが、
手形に金額の記載がない場合は金額を補充するまでは非課税となり、
金額を補充した人が手形の作成者となる、と認識していただくとよろしいでしょう。



手形の交換所の仕組み

手形の取立を依頼された銀行が手形の取立を行い、現金化します。
世の中には多数の銀行がありますが、手形交換所では、毎朝全ての銀行の人達が集まって
小切手を交換しまくります。そして日銀の当座預金口座間で一気にその決済をします。
それぞれの銀行が一気に処理できるので非常に便利な仕組みとなっています。

手形と印紙について

約束手形及び為替手形は印紙税額一覧表の第3号文書に該当していますので、
その手形の金額に応じて印紙税が課税されます。詳しくは「国税庁」のホームページを
ご覧になられるとよろしいでしょう。

手形サイトとは

振出日から支払期日までの期間のことを、手形サイトといいます。
1ヶ月から120日以内(もしくは4ヶ月以内)のものが多いようで、下請法では割引困難な手形を振り出すのを禁じています。決してインターネット上での当該名のサイトが存在しているというわけではありません。

受取手形とは

受取手形と約束手形といったものがありますが、このうち「受取手形」とは、
掛け取引によって商品を販売した場合における代金を受け取る権利や売上債権のことをいいます。

手形割引とは

あまり聞き慣れない言葉ですが、手形割引とは満期の直前になった手形を第三者へ裏書譲渡し、満期日までの利息や手数料を差し引いた金額で換金することをいいます。

手形裏書とは

手形は通常2・3ヶ月後の 支払期日までは、原則として代金を受け取ることができないのですが、
約束手形を裏書して手渡した(裏書譲渡)りする場合は、手形の裏書きといいます。

赤ちゃん手形とは

赤ちゃんの手形足形はいつ取るのか?
その前に、赤ちゃん手形とはどういうものか?ですが、これは大人の手の平に収まる小さな形を小さいうちに思い出として残そう、というもので、だいたいはお七夜(おしちや)、お食い初め(百日祝い)などに取るそうです。

為替手形とは

手形を使った取引には、約束手形と為替手形の2つがあります。手形とは、現在ではなくて、将来の特定の日に特定の金額を支払う旨を約束した有価証券のことをいいます。

手形振出人とは

振出人(手形を作成して他人に手渡す人)のことをいいます。

手形支払期日について

現金と交換する際に忘れてはいけない支払呈示期。
支払期日の翌日までに、銀行に持ち込んでもらわないと受け付けられないので、注意が必要です。