花火といえば、燃焼・破裂時の音や火花の色、形状などを見て楽しむ日本の夏の風物詩のひとつですが、みなさんは今年の夏は花火大会には行かれるのでしょうか。
最近では家に居ながらにして、4K動画などで夏の花火大会の打ち上げ花火の動画などがインターネット上の動画サイトにたくさんアップされていますから、4K動画でご覧になられますと、自宅に居ながらにして、本物さながらの大迫力での花火大会の雰囲気を楽しむこともできます。
とはいえ、やはり実際に現地に赴いての本物の花火大会の迫力にはかないません。
そんな夏の風物詩の花火大会ですが、
流山花火大会
猪名川花火大会
宮島水中花火大会
淀川花火大会
長岡花火大会
古河花火大会
熊野花火大会
江ノ島 熊野花火大会
前橋花火大会
江戸川花火大会
四日市花火大会
江東区花火大会
多摩川花火大会
いたばし花火大会
調布花火大会
赤川花火大会
勝毎花火大会
筑後川花火大会
なにわ淀川花火大会
熊谷花火大会
横浜花火大会
足利花火大会
諏訪湖花火大会
神戸花火大会
ざっと列記しましただけでも、各地には上記のような花火大会があります。
みなさんのお住いの近くには、上記の花火大会がありますでしょうか?
花火大会の歴史について
花火大会の歴史ですが、これには様々な諸説があったりもしますし、各地の花火大会によっても様々です。本稿ではそんな各地の花火大会については割愛し、花火自体の歴史について、簡単にご説明します。
まず、花火(はなび)とは火薬と金属の粉末を混ぜて包んだものです。
熱源を用いて火をつけることにより、燃焼や破裂され、その際に音や火花の色、形状などが発生しますので、我が国日本ではそれらを見て楽しむという夏の風物詩となっています。
花火の火花がなぜ色鮮やかなのかということですが、それは火花に色をつけるために金属の炎色反応を利用しているからであり、花火職人の技巧・混ぜ合わせる金属の種類によって、見る者に感動を与える、さまざまな色合いの火花を演出することが可能となっています。
そんな花火ですが、英語では、fireworksといいますし、近年では「華火」の字を当て字として使用するなどの例もあります。花火は日本では古い記録に室町時代において花火の初使用が確認された記録があります。
また、海外におきましては、ヨーロッパでは13世紀ごろから初期の花火のようなものの使用が確認されたりと、海外でもそれなりに古い歴史を持っているようです。
現在の私たちが認識するような花火の原型のようなものは、日本では戦国時代の頃から鉄砲や火薬の伝来とともに、観賞用の花火も伝来されたと伝えられています。これが日本における花火の歴史です。
7月の花火大会(関東)
関東の花火大会とひとことで言いましても、ざっと数えただけでも100件近い数の花火大会があるのですが、そんな数ある花火大会の中でも、随一といいますか、格式ある伝統と長い歴史を誇るのが、隅田川の花火大会です。打ち上げ数は約2万2000発で昨年の人出は約100万人と、名実ともに大きな実績を誇る花火大会が隅田川花火大会です。
2017年の開催日程は7月29日の土曜日で、第40回目の隅田川花火大会となります。
東京都の花火大会の日程について
2017年の東京都の花火大会としましては、以下のものがあります。第40回隅田川花火大会
東京都中央区の第27回・東京湾大華火祭り
2017 神宮外苑花火大会
映画のまち調布“秋”花火2017
第39回武蔵村山市観光納涼花火大会
小笠原サマーフェスティバル大花火大会
第40回奥多摩納涼記念花火大会
2017 伊豆大島夏まつり花火大会
八丈島納涼花火大会
第69回青梅市納涼花火大会
エキサイティング花火2017 第42回 江戸川区花火大会
第33回市川市民納涼花火大会
第45回昭島市民くじら祭夢花火
第58回いたばし花火大会
神津島 渚の花火大会
御蔵島花火大会
第35回江東花火大会
立川まつり 国営昭和記念公園花火大会
第51回葛飾納涼花火大会
百色で彩る八王子花火大会
まだまだ他にもありますが、代表的なのは上記の花火大会になります。
8月の花火大会(東京)
8月になりましても、東京都の花火大会はありますが、数ある花火大会の中でもぜひ一度ご覧になっていただきたいのが、
2017年8月5日(土)に開催の
エキサイティング花火2017 第42回 江戸川区花火大会、
2017年8月26日(土)に開催の
第39回武蔵村山市観光納涼花火大会、
2017年8月1日(火)に開催の
第35回江東花火大会、
2017年8月20日(日)に開催の
2017 神宮外苑花火大会 、
以上の納涼系の花火大会になります。
近畿の花火大会の日程について
関西地方・近畿の花火大会は、7月の22日以降ぐらいから8月の7日や8日などの第二週、もしくは大阪の池田市で8月19日の土曜日に開催される第69回猪名川花火大会といった花火大会の日程があります。関西の花火大会といえば
琵琶湖の夏の風物詩ともいえるあの花火大会や屋台やイベントが楽しい夏祭りが、なんといっても関西の味をよく出しています。横浜の花火大会といえば
横浜市で開催される花火大会といえば、横浜開港祭やスパークリングトワイライト、横浜ベイサイドマリーナなどが有名です。横浜の夏といえばやはりなんといっても花火大会でしょう。なにわ淀川花火大会とは
今年の開催日程は平成29年8月5日(土) PM7:40~ PM8:40。毎年8月のはじめに開催されるなにわ淀川花火大会は、関西の夏の花火大会の風物詩といえます。
江ノ島花火とは
正式名称はふじさわ江の島花火大会。関東の神奈川県のふじさわ江ノ島を舞台に開催される、関東の夏の花火大会として大変有名です。花火大会での予定とは
ひと夏の思い出作りや旅行、カップルさんとの宿泊デートなどで、ぜひ取り入れたいのが花火大会の鑑賞です。花火大会の会場周辺の宿や客室から見る花火大会は格別のもの。
いざ花火大会を見に行こうと予定を立てていても、実際には会場周辺のスポットは混雑していて花火を見たくても見れないかもしれません。
そういったことのないように、客室から花火大会を鑑賞できる宿や旅館を事前に予約しておき、花火大会を存分に楽しめるように予定をたてておくことをお勧めします。
今年の花火大会について
花火という一大エンターテイメントを存分に楽しむためには、天候も大事です。今年、2017年の夏は、全国的に猛暑との予報が出ていますので、全国的に厳しい暑さとなる反面、晴天の日も多くなりそうですから花火大会も良い環境下で楽しめそうですね。
花火大会の日程を知るには
実際に花火大会の日程が決まってからでは、当日の場所取りも大変ですので、事前に昨年の花火大会の開催日程や情報などを確認しておき、当日の場所取りをできるだけ円滑に済ませられるように工夫しておきましょう。水上花火大会とは
水上花火大会は、山形県の米沢市で開催される花火大会です。上杉家の歴代藩主の居城跡 に作られた会場。そこに存在する岬公園。その岬公園の堀に映る水上花火に趣があることから、米沢納涼水上花火大会と呼ばれています。若葉台の花火大会について
横浜市の若葉台で開催される花火大会が若葉台花火大会です。横浜若葉台は一年を通してマラソン大会、桜祭り、花火大会、運動会など様々な交流が盛ん。ショッピングタウンや地元商店街も近くにあり、人の活気で溢れる人気の花火大会となっています。伊東の花火大会について
長岡や大曲など全国には人気の花火大会が数多くありますが、そんな中でも伊東温泉海の花火大会はかなり有名です。伊東の夏は花火満開。なぜかといいますと、伊東温泉海の花火大会は、最大で6夜連続、伊豆地方の中でも最多の17回もの花火を連日開催されることで有名なのです。
伊東の夏は、花火大会で決まり!海上5箇所から同時に打ち上がる伊豆一番の「按針祭海の花火大会」などなど、伊東にもし行かれる予定のある方は、ぜひとも一度足を運ばれてみてはどうでしょうか。
8月8日の花火大会とは
花火大会のピークともいえる8月。8月の8日には、全国で約20件もの花火大会が開催されます。
そんな中でも特に有名な以下の花火大会をご紹介します。
8月8日
熱海海上花火大会
8月8日
三浦海岸納涼まつり花火大会
8月8日
2017びわ湖大花火大会
8月8日
第30回那珂湊海上花火大会
8月8日
忍野八海祭り
8月8日
第40回雄勝大花火大会
8月8日
弓ヶ浜花火大会
8月8日
南流山の花火大会について
通称:流山 花火の異名を持つ南流山の花火大会は、正式名称が第41回流山花火大会といいます。開催日程ですが、平成29年 8月19日(土曜日) に開催、時間は19:00~20:20で流山1丁目~3丁目地先江戸川堤あたりが開催場所となっています。
新庄の花火大会について
奈良県の葛城市納涼花火大会です。葛城市納涼花火大会(屋敷山公園)にて、色鮮やかな大迫力の花火大会が開催されます。
7月29日の花火大会とは
先程の8月8日もそうですが、7月29日といった日付も花火大会の開催が本格的になってくる頃合いです。全国的には7月29日に約70件もの花火大会が開催されるようです。
そんな中でも特に有名なものを以下にご紹介します。
第67回本荘川まつり花火大会
2017年7月29日(土)
第39回ふくしま花火大会
2017年7月29日(土)
第40回隅田川花火大会
2017年7月29日(土)
立川まつり 国営昭和記念公園花火大会
2017年7月29日(土)
鴨川市納涼花火 鴨川大会
2017年7月29日(土)
第19回浜まつり
2017年7月29日(土)
山武市サマーカーニバル
2017年7月29日(土)
平成29年度 越谷花火大会
2017年7月29日(土)
第22回 夕顔サマーフェスティバル IN かみのかわ
2017年7月29日(土)
大洗海上花火大会
2017年7月29日(土)
八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ
2017年7月29日(土)
第94回野尻湖花火大会
2017年7月29日(土)
村民夏まつり
2017年7月29日(土)
八坂神社祭典
2017年7月29日(土)
さかほぎ祭り2017爆裂大花火
2017年7月29日(土)
第61回大垣花火大会
2017年7月29日(土)
山びこの郷夏祭り花火大会
2017年7月29日(土)
全国で7月29日に開催される花火大会は上記のようなものがあります。
もしかすると他にもまだまだあるかもしれませんが、あまり長くなりましても読みづらいですから上記にとどめておくことにします。
愛知の花火大会について
東海地方、名古屋の花火大会は有名です。岐阜県や三重県、静岡県の中部地方などからもアクセスが可能ですので、そうしたことも人気の秘密なのでしょう。愛知県の花火大会は以下になります。
7月15日(土)に開催される、大足蛇車まつり(通称:大足蛇車 花火)
7月17日(月・祝) 海の日に開催される、海の日名古屋みなと祭
そして7月21日(金)~22日(土)にかけて開催される、豊橋祇園祭、
他にもまだまだありますが、愛知を代表される夏の花火大会は上記になります。
みなとみらいの花火大会とは
神奈川県横浜市西区で開催される、横浜みなとみらい21の花火大会こと「ビーム スペクタクルinハーバー」は、小雨決行、打ち上げ数は約4000発、臨港パーク及びみなとみらい21地区で行われる音と光のいち台スペクタクルは圧巻です。交通の便も便利でみなとみらい駅から徒歩5分という高アクセスの良さに加え、水と花火のショーも相まって、横浜の夏の花火を代表する人気の花火大会となっています。
京都の花火大会について
京都の花火大会はゆっくり鑑賞できて、日本の風流とも相まって、大変人気の花火大会といえるでしょう。そんな京都の花火大会ですが、代表的なのは以下になります。
宮津燈籠流し花火大会
2017年8月16日(水)
第66回亀岡平和祭保津川市民花火大会
2017年8月7日(月)
第71回南丹市花火大会
2017年8月14日(月)
第42回みなと舞鶴ちゃったまつり
2017年7月30日(日)
あやべ水無月まつり
2017年7月22日(土)
大濠の花火大会について
第55回西日本大濠花火大会(通称:大濠 花火)は、西日本を代表とする人気の花火大会です。今年も8月1日に開催され、福岡の夏の風物詩として九州の夏を楽しく彩ってくれます。
宇治川の花火大会について
京都府宇治市の宇治川畔、宇治公園 一帯で毎年8月10日前後に行われている花火大会です。昨年、2016年は残念ながら花火大会が中止になったようですが、今年、2017年は開催されるようです。