毎年7月の9・10日に開催される浅草寺の観音功徳日の四万六千日ほおずき市。
創建は628年と、今から千年以上もの長い歴史を持ち、毎年多くの観光客が全国から訪れることでも有名です、浅草寺の観音功徳日である7月9日から10日。
この両日のいずれかに参拝をすることで、4万6000日分の参拝に相当するとされる「四万六千日」のご縁日。
浅草といえば、毎年ほおずき市が開催されていることでも有名です。
また、ほおずきというものがなかなかイメージできない方もいらっしゃるでしょうが、
そこのところはご安心ください。浅草寺の境内の中には、多数の屋台をはじめ、「ほおずき屋」も出店されています。
尚、ほおずきとは鬼灯、酸漿とも書き、ひらがな表記よりもむしろカタカナでの表記が一般的で、ナス科ホオズキ属の多年草としても広く知られています。また、ホオズキは見て楽しむだけじゃなく、食用としても有名で、栄養価も非常に高いということもあり、多くの方に愛されています。
もしかすると日本では、観賞用としての方が知名度が高いかもしれないですが、
ヨーロッパなどでは食用として栽培されていることでも有名です。
見た目が色鮮やかでベリー類に似た味わいを持つ食用ほおずき。
香りも優しく、「ストロベリートマト」「フルーツホオズキ」「ほおずきトマト」「オレンジチェリー」など
産地や生産者によって色々な名称で出荷されていますので、機会がありましたら、話のタネにも一度食べられてみることをお勧めします。
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ほうずきとほおずきについて
ホオズキは漢字では「鬼灯」と書くのが一般的です。そしてよくある疑問のひとつに「ほうずき」と「ほおずき」、そして「ほおづき」でどれが正しい呼び方、書き方なのかということですが、正しくは「ほおずき」だと思います。ですが花屋などでは「法月」と漢字で書かれているものもありますので、なんとも微妙なところですが、ウィキペディアでも「ホオズキ(鬼灯、酸漿)」と書かれていますので、「ほおずき」が正しいのではと思います。浅草寺のほおずき市について
2017年7月9日(日)と7月10日(月)の2日間に限り、台東区の浅草寺では「ほおずき市」が 開催されます。食べれるほおずきとは
鮮やかなオレンジ色の実が特徴の食用のほおずきが人気です。ほおずきの飾りの作り方について
ほおずきを使って飾り付けの材料を作るという「透かしほおずき」なるものがあるようです。「ほおずき飾り」と呼ばれるお盆飾りのほおずきは、葉を落としたホオズキを、桶に水を張りながら何回も水を変えて繊維だけになるぐらいにまでホオズキを水に浸け、その後乾燥させて作る、などの方法や作り方があるようです。
ほおずきとトマトについて
食用ほおずきのことをストロベリートマトともいいます。日本におきましてもここ数年で知名度も上がり、食べられるホオズキは珍しいスイーツとして人気が高まってきています。style="display:block"
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